入間市整体癒し処ゆうひの整体は、心地よさの感覚をもとに自分で身体を動かし、自分の力で身体を整える整体療法『操体法(そうたいほう)』を行ないます。
不調を改善しようと思うと、一般的には『治療法、サプリ、健康グッズ、健康食品』など、外にあるものを使おう(足そう)とします。
そういう方法が合う時もありますが、その大きな条件として『自然治癒力』という自分の力が活かせる状態かどうかが、外にあるものの効果を左右します。
いくら高くて良い方法やモノを使ったとしても、あなた自身の治る力が上手く働いていなければ、お金と時間だけが過ぎていってしまいます。そこからの不安や焦りから更に自律神経を乱し、さらに自分の力を使えないような悪循環にはまっている方も多いです。
そんな状態の人に、道具や外にある方法に頼るのではなく、自分で自身を整える『自力整体(操体法)』が必要になってくると感じています。
操体法は、「心地よさ(身体の感覚)を味わうと体が楽になる」という自然の法則を基にした日本生まれの整体です。
身体は本来、身体の力(自然治癒力)が上手く働けば治るように出来ています。
もともと、寝返りやあくび、伸びなど、自然と身体が辛くなったら『心地よい感覚の伴う動き(自然治癒力のスイッチ)』を自然とおこなって自らを良い状態に整えています。
それが上手く出来ていれば、身体が辛くなりすぎることもありませんし、心にも余裕がある状態でいられます。
操体法は、本来あるべき治る力が働いていて、上手くバランスがとれている”自然な身体と心”に戻していく為の整体です。
寝返りやあくび、伸びなど、自然とやっていることには大事な意味があります。そこに不調を改善していくヒントがあります。
操体法では、あくびや伸びのような『心地よい感覚(=快適な感覚)』が伴う動きや姿勢をとり味わう(その場で待つ)ことで、脳に働きかけ、歪みや自律神経を内側から整えていきます。
一方的にマッサージや矯正をする整体ではないから、安心して受けられる優しい整体となっています。
※毎回必ず起こるというものではありません。身体が満足すると勝手に止まりますのでご安心ください。
赤ちゃんが気持ちよさそうに身体をクネクネさせる自然な動きや子供の無意識な良く動く寝返りのように、人の身体は元々、無意識でどうやったら身体が整うかを知っています。
身体には知性があると言われているほどよくできていて、身体の力を引き出せると自然と改善へ進んでいきます。その身体の力を促す整体が操体法です。
※整体癒し処ゆうひは、地域唯一の認定操体師が行う整体院です。
操体法(そうたいほう)とは、仙台の医師:橋本敬三先生が様々な民間療法からの良い所取りをしていき体系づけられた自然な整体療法です。
『快適な感覚を味わうと身体が楽になる』という自然の法則を基に身体を整えていく整体施術や、息食動想という4つの自己責任行動など、、より本質的な健康を目指す健康の哲学でもあります。
操体法で重要なのは、『身体の感覚』です。そして、『快適な感覚』です。
快適な感覚というのは、『心地よい、気持ちいい、楽』といった感覚。
その人にしかわからない内部感覚ですので、答えはその人の中にしかありません。本人以外はわかりません。
そして、快適な感覚があれば、不快な感覚もあります。
本来その不快なことを味わっていると、
『歪み⇒痛み⇒機能障害⇒病気』という順で身体が不調へと進んでいきます。
そして逆に、快適な感覚を味わっていると、
『歪みが整う⇒痛みが消失⇒機能回復⇒病気が治る(病気によっては治りにくいものもあります)』という順で治癒へと向かいます。
操体法ではこの治癒に必要不可欠な『快適な感覚』を大切にしています。
例えば、ストレスフルな毎日で過ごしていると体調がおかしくなるのは想像つくと思います。あと、辛い姿勢を長時間続けていると腰を痛めることも想像つくと思うんです。
これもシンプルではありますが、『不快な感覚』を味わっていることで起きていることですよね。誰でも経験していることでもあるし、理解してもらえるのではなでしょうか。
治癒は単純に逆のルートを通ります。
ストレスフルな環境から離れ長期間心の休まる環境で過ごしていると元気になるのは想像つきますよね。
その都度、腰を伸ばしたり、楽な姿勢で作業をすることで、腰への負担もやわらぎ回復しやすいのはわかってくれるのではないでしょうか。
操体は、そんな極々自然な治癒のプロセスや自然な原理原則を基に健康を見ていく、とてもシンプルで本質的な健康法です。
自律神経が乱れたり、身体の不調というのは『身体の声(身体感覚)』を無視すること(不快を味わうこと)から始まります。
※『身体の声(身体感覚)』→痛い、不快、楽、心地よいなど。
身体の声を無視して、『不快な感覚』が伴うような呼吸や食事、体の動かし方や自分を辛くする考え方、自分が居たくない環境などに居続けることで、身体にひずみが出来て辛さが生まれてしまうのです。
自然体(快)から離れれば離れるほど、自然の法則に背くような不自然な事をしている(そのままだと自分がおかしくなるよ)と教える為に、身体は『歪み痛みや症状(不快感)』を出して伝えてきます。
これが身体の不調の原因でもあり正体です。
だからそもそも、身体に出てる『歪みや痛みや症状』は、「不自然な生き方をしてるよ!」と伝える為の身体からのメッセージなんです。
ですので、身体の不調を治したい時、元の自然な状態に戻していきたい時は、歪みや痛み・症状を含む『今の身体の声』を訊(聞)いていくことが必要になります。
外側にある情報や知識に頼るのではなく、自分の身体の声(内側の情報)を訊いて身体に応えていくことが重要なポイントです。
例えば、
猫背は良くないから背筋を伸ばさなきゃ!と、一般的な情報や昔からみんなが言ってるからとりあえず伸ばそうとするのでなくて、「身体は今どうしたいのか?」、まずはそれを身体の感覚を通して自身の身体へ訊いてみることが大切です。
本来は丸まりたいから猫背になってることが多く、身体としてはなにか理由があって背中を丸めています。
身体に出てくる姿勢や歪み、痛みや症状、感覚異常など、身体に出ているものは全て意味があります。
そしてその意味は、身体やあなたを守る為のものです。
それを頭ごなしに否定して単に治そうとするということは、今本当に必要なことを無視していることになります。
『無理のある背筋を伸ばす行為』を続けるということは、不快なことを続けるということなってしまって、結果的に余計なひずみが出来てしまいます。それが自律神経を乱したり、不調が現れる原因にもなります。
先ほども言いましたが、身体の不調は、身体の声に応えることで元の状態へと戻るように出来ています。
猫背の場合は、「背中を丸めたいんだよ!」という身体の声が出ている場合が多い。
(↑これもあくまで一例です。実際のその時の身体を見てみないとわかりませんが、ここではこの一例で説明しています)
だからこういう時は、一度思いっきり丸まってみる!すると快適な感覚が感じられることが多いです。
※身体の声と実際の行動が一致すると気持ちよさとして感じられます。(身体が治る感覚)
そして、その快感覚を丸まりながら味わっていると、面白いことに猫背が自然と直っていきます。背筋を伸ばすこともすごく楽になります。
もう少し操体法の説明していきます。
猫背の説明と同様操体の施術も『快適な感覚を味わうと身体が楽になる』という原理原則のもと進めています。
顔を右に向けると痛くて、左を向くと楽・気持ちいいという時は、左を向く動作をじっくりと丁寧に味わいながら行います。
すると、身体の自然治癒力や自己調整力が働いて、元のバランスに戻ろうとする働きが起こります。
歪みのバランスが調整され、痛みが減少していき、その快適な自然なバランスで生活していると身体の不調が改善していきます。
文章で読むと「これだけ?」と思うかもしれませんが、施術を受ける時にはいくつかコツがあります。少しご紹介しますね。
動きはとても丁寧な動きです。今想像している以上にゆっくりと丁寧に動きます。よくお伝えするのは1秒1ミリ位のスピードで動いてみてくださいということ。
忙しい中で普段生活している人が多いので、初めての方は大体の方が上手くできませんが、サポートしながらやってもらうと感覚がわかってきます。
呼吸を止めると力んだ動きになってしまいます。自然な呼吸を心がけ動くことで動き自体も自然なものになります。
自律神経も安心した状態になり、自然治癒力などの身体の治る力が働きやすくなります。
身体が回復・治癒するときは、身体に備わっている自然治癒力や自己調整力が働くことで変化が起こります。
いくら外から念入りに押したり、細かく適切に矯正したり、手術が成功したとしても、身体の力がなくては治りようがありません。
操体は、身体の治癒の邪魔をしないよう、そして必要最低限の刺激で身体の治る力をサポートするものです。
施術でセラピスト(先生)に一方的に治してもらうということではなく、『身体というもう一人の存在をあなたと私で協力して治るようにサポートする』という意識で施術に取り組んでいきます。
もっとも大切にしているのは『快適な感覚』です。内側の身体感覚(内受容感覚)ですので、こればかりは本人にしかわからないものです。
普段から頑張っていたり、我慢の多い生活をしている方にとっては快適な感覚は少しわかりにくい感覚かもしれませんが、やっていくうちに感じられる(思い出せる)ようになっていきます。
(初めのうちは特に、わかりにくい所でもあるのでコツなど私(術者)がリード・サポートしていきます。ご安心ください)
表面的な効果ではなく、より本質的なところの脳や神経へとアプローチできるように、自律神経とも深い関わりのある内側の身体感覚(内受容感覚)を感じてもらいます。
刺激や動作の中の心地よさを丁寧に感じてもらい、脳や神経(自律神経)から身体を整えていきます。
※お顔は恥ずかしいということで、映らないアングルで撮影しています。見づらいかもしれませんが良かったらご覧ください。
操体法は、今の身体が本当に求めていることだけを行うようにしてきます。
ですので、強い力でマッサージをしたり、外側から歪みを矯正するようなこともありません。
身体が治りやすいように、身体の力が発揮されていくように必要最低限の内側に働きかける刺激を追究していきます。
快適な感覚で治っていく整体なので不快な痛い施術はありません。(痛気持ちいい感覚は快適な感覚なので、聞き分けながら行なうこともあります)そして、痛みや症状へ対するアプローチではないので、痛みや症状のある患部へ直接触れないこともあります。
身体が求めることだけ行い、ご自身の感覚で身体を整えていくから施術を受けて傷めるという心配もありません。そして、自分で自分の身体を整え、身体を楽にできるスキルも受けるたびに身につく『自立』の為の整体療法でもあります。
今の不調改善から、これからの自分の身体への安心を増やしていく、未来の幸せな健康のことも考えた整体です。
一人ひとりその人らしさと生きやすさを増やしていく『本質的な幸せな健康』を目指しています。