自然と調和することで身体と心が元氣になる整体療法!
整体癒し処ゆうひの操体法は他とココが違う
ゆうひの整体は、『自然の法則』を活用した心地よさを大切にする整体療法『操体法(そうたいほう)』を使っています。
赤ちゃんが気持ちよく伸びをしたり、体を動かすのは、あの動きをすると身体が整うからです。
あの身体が自然と整う身体の仕組みや法則を活用して、体を本来の状態に戻していく整体です。
他の整体との違い
- 『押したり揉んだり』する
- 筋肉や骨格を『矯正』する
- 『不快感』があっても伸ばしたり縮めたりということがある
- 『強い痛み』や人によっては恐怖心が伴う場合がある
- 基本的に施術を『受けて終わり』
- 『歪みは悪いもの』として捉える
- 症状を基準に『治そうとする対症療法』になりやすい
- 押したり揉んだりしない
- 身体に備わった力で勝手に整う
- 不快感ではなく、心地よい感覚を基準に進める
- 優しく気持ちよい整体だから安心感が大きい
- セルフケアも一緒に身につく
- 歪みや痛みは身体を癒すヒントとして活かす
- 一人ひとりしっかり寄り添い本質的に考える
操体法(そうたいほう)とは?
『快適な感覚を味わうと身体が楽になる』という自然の法則を基に身体を整えていく整体施術や、息食動想という4つの自己責任行動など、、より本質的な健康を目指す健康の哲学でもあります。
その人の快適な感覚を大切にする
操体法で重要なのは、『身体の感覚』です。そして、『快適な感覚』です。
快適な感覚というのは、『心地よい、気持ちいい、楽』といった感覚。
その人にしかわからない内部感覚ですので、答えはその人の中にしかありません。本人以外はわかりません。
そして、快適な感覚があれば、不快な感覚もあります。
操体では、その不快なことを味わっていると、
『歪み⇒痛み⇒機能障害⇒病気』という順で身体が不調へと進んでいくと考えます。
そして逆に、快適な感覚を味わっていると、
『歪みが整う⇒痛みが消失⇒機能回復⇒病気が治る(病気によっては治りにくいものもあります)』という順で治癒していきます。
ですので、操体法では『快適な感覚』を大切にしています。
例えば、ストレスフルな毎日で過ごしていると体調がおかしくなるのは想像つくと思います。あと、辛い姿勢を長時間続けていると腰を痛めることも想像つくと思うんです。
これもシンプルではありますが、『不快な感覚』を味わっていることで起きていること。誰でも経験していることでもあるし、すぐ理解できるはずです。
治癒は単純に逆のルートを通ります。
ストレスフルな環境から離れ長期間心の休まる環境で過ごしていると元気になるのは想像つきますよね。
その都度、腰を伸ばしたり、楽な姿勢で作業をしていたら腰への負担もやわらぎ回復しやすいのはわかりますよね。
操体は、そんな極々自然な治癒のプロセスや自然な原理原則を基に健康を見ていく、とてもシンプルで本質的な健康法です。
身体の声を訊き分けていくことで心身は整っていく!
自律神経が乱れたり、身体の不調というのは『身体の声(身体感覚)』を無視すること(不快を味わうこと)から始まります。
※『身体の声(身体感覚)』→痛い、不快、楽、心地よいなど。
身体の声を無視して、『不快な感覚』が伴うような呼吸や食事、体の動かし方や自分を辛くする考え方、自分が居たくない環境などに居続けることで、身体にひずみが出来て辛さが生まれてしまうのです。
自然体(快)から離れれば離れるほど、自然の法則に背くような不自然な事をしている(そのままだと自分がおかしくなるよ)と教える為に、身体は『歪み痛みや症状(不快感)』を出して伝えてきます。
これが身体の不調の原因でもあり正体です。
だからそもそも、身体に出てる『歪みや痛みや症状』は、「不自然な生き方をしてるよ!」と伝える為の身体からのメッセージなんです。
ですので、身体の不調を治したい時、元の自然な状態に戻していきたい時は、歪みや痛み・症状を含む『今の身体の声』を訊(聞)いていくことが必要になります。
外側にある誰かの情報や知識に頼るのではなくて、自分の身体の声(内側の情報)を訊いて身体に応えていくことが重要なポイントです。
身体の声に応えるとは?
例えば、
猫背は良くないから背筋を伸ばさなきゃ!と、一般的な情報や昔からみんなが言ってるからとりあえず伸ばそうとするのでなくて、「身体は今どうしたいのか?」、まずはそれを身体の感覚を通して自身の身体へ訊いてみることが大切です。
本来は丸まりたいから猫背になってることが多く、身体としてはなにか理由があって背中を丸めています。
身体に出てくる姿勢や歪み、痛みや症状、感覚異常など、身体に出ているものは全て意味があります。
そしてその意味は、身体やあなたの心を守る為のものです。
それを頭ごなしに否定して単に治そうとするということは、今本当に必要なことを無視していることになります。
ですので、『無理のある背筋を伸ばす行為』を続けるということは、不快なことを続けるということなってしまう。
結果的に、余計なひずみが出来てしまいます。それが自律神経を乱したり、不調が現れる原因にもなります。
先ほども言いましたが、身体の不調は、身体の声に応えることで元の状態へと戻るように出来ています。
猫背の場合は、「背中を丸めたいんだよ!」という身体の声が出ている場合が多い。
(↑これもあくまで一例です。実際のその時の身体を見てみないとわかりませんが、ここではこの一例で説明しています)
だからこういう時は、一度思いっきり丸まってみる!すると快適な感覚が感じられることが多いです。
※身体の声と実際の行動が一致すると気持ちよさとして感じられます。(身体が治る感覚)
そして、その快感覚を丸まりながら味わっていると、面白いことに猫背が自然と直っていきます。背筋を伸ばすこともすごく楽になります。
整体施術もシンプルに『快適な感覚』を味わうこと!
もう少し操体法の説明していきます。
顔を右に向けると痛くて、左を向くと楽・気持ちいいという時は、左を向く動作をじっくりと丁寧に味わいながら行います。
すると、身体の自然治癒力や自己調整力が働いて、元のバランスに戻ろうとする働きが起こります。
歪みのバランスが調整され、痛みが減少していき、その快適な自然なバランスで生活していると身体の不調が改善していきます。
文章で読むと「これだけ?」と思うかもしれませんが、施術を受ける時にはいくつかコツがあります。少しご紹介しますね。
ゆっくり丁寧に動くこと
動きはとても丁寧な動きです。今想像している以上にゆっくりと丁寧に動きます。よくお伝えするのは1秒1ミリ位のスピードで動いてみてくださいということ。
忙しい中で普段生活している人が多いので、初めての方は大体の方が上手くできませんが、サポートしながらやってもらうと感覚がわかってきます。
動く時は呼吸は止めず、自然な呼吸を続けること
呼吸を止めると力んだ動きになってしまいます。自然な呼吸を心がけ動くことで動き自体も自然なものになります。
自律神経も安心した状態になり、自然治癒力などの身体の治る力が働きやすくなります。
治すのは身体の力だと知ること
身体が回復・治癒するときは、身体に備わっている自然治癒力や自己調整力が働くことで変化が起こります。
いくら外から念入りに押したり、細かく適切に矯正したり、手術が成功したとしても、身体の力がなくては治りようがありません。
操体は、身体の治癒の邪魔をしないよう、そして必要最低限の刺激で身体の治る力をサポートするものです。
施術でセラピスト(先生)に一方的に治してもらうということではなく、『身体というもう一人の存在をあなたと私で協力して治るようにサポートする』という意識で施術に取り組んでいきます。
快適な感覚を感じていく
もっとも大切にしているのは『快適な感覚』です。内側の身体感覚(内受容感覚)ですので、こればかりは本人にしかわからないものです。
普段から頑張っていたり、我慢の多い生活をしている方にとっては快適な感覚は少しわかりにくい感覚かもしれませんが、やっていくうちに感じられる(思い出せる)ようになっていきます。
(初めのうちは特に、わかりにくい所でもあるのでコツなど私(術者)がリード・サポートしていきます。ご安心ください)
表面的な効果ではなく、より本質的なところの脳や神経へとアプローチできるように、自律神経とも深い関わりのある内側の身体感覚(内受容感覚)を感じてもらいます。
操体法の実際の施術動画
刺激や動作の中の心地よさを丁寧に感じてもらい、脳や神経(自律神経)から身体を整えていきます。
※お顔は恥ずかしいということで、映らないアングルで撮影しています。見づらいかもしれませんが良かったらご覧ください。
マッサージやボキボキ矯正することはありません
操体法は、今の身体が本当に求めていることだけを行うようにしてきます。
ですので、強い力でマッサージをしたり、外側から歪みを矯正するようなこともありません。
身体が治りやすいように、身体の力が発揮されていくように必要最低限の内側に働きかける刺激を追究していきます。
快適な感覚で治っていく整体なので痛みもありません。痛みや症状へ対するアプローチではないので、痛みや症状のある患部へ直接触れることもほとんどありません。
身体が求めることだけ行い、ご自身の感覚で身体を整えていくから痛めることもありません。そして、自分で自分の身体を整え、身体を楽にできるスキルも受けるたびに身につく『自立』の為の整体療法です。
今の不調改善から、これからの自分の身体への安心を増やしていく、未来の健康ことも考えた整体でもあります。
一人ひとりの自分らしさと生きやすさを増やしていく本質的な健康を目指しています。