自律神経とはA「ポリヴェーガル理論」と当院の整体の考え

整体癒し処ゆうひでは、「ポリヴェーガル理論」の考えを基に自律神経のことを考えています。

 

従来の一般的な自律神経の考えであれば、「交感神経(緊張)」と「副交感神経(リラックス)」の2つの神経で成り立っているとされていますが、アメリカのイリノイ大学で精神医学名誉教授を務める、スティーブン・W・ポージェス博士が副交感神経(リラックス)が2つに分けられるという発見をしました。

 

つまり自律神経は、「交感神経」と「副交感神経1」と「副交感神経2」の3つの神経で成り立っていることを発見したということです。

 

 

これまでは、整体の臨床の場でどこか腑に落ちていなかったところがあったのですが、この理論を知った時に腑に落ちていなかったところが繋がり、理解も深まりました。

 

  • 体調を崩しやすい方
  • なかなか治っていかない慢性症状がある方
  • 気にしすぎると言われるし、自分でもそうだと思っている方
  • 敏感繊細で、ストレスに弱いと思っている方
  • 自分は心が弱くてダメだと思っている方

 

そういうことを感じている方にとって、この理論が日常を楽にするキッカケに繋がると思います。

 

出来る限り簡単に、説明していきますね。少しだけお付き合いください。

 

 

交感神経について

日中、身体を動かしたり活動したり、興奮や緊張によって強く働きます。『逃走・闘争モード』と言われ、アクセルを踏んでいるような状態です。

 

通常は危険を察知したときに、心臓への血流量を増やし、その場から逃げたり・戦えるような体の状態にする神経です。

 

2つの副交感神経について

ポリヴェーガル理論では副交感神経は2つに分け、副交感神経の主な構成要素である迷走神経に焦点を当てています。

 

1.背側迷走神経(休息・消化)

背側迷走神経とは、主に一人で休息・リラックスするときに働く神経。

 

自律神経副交感神経1

 

背側迷走神経は2つモードがあります。時によって働きが変わります。

 

通常は「休息・消化」するときの神経なのですが、うまく自律神経の調整ができない人やあまりにも圧倒的な危機の状態に陥ると、交感神経(逃走・闘争)を超え、神経が高ぶり過ぎて防衛反応として「シャットダウン」状態を起こす神経でもあります。

 

※爬虫類などが危険を察知して固まるのと同じ

 

  1. 通常は一人で「休息・回復・消化」のモード
  2. 緊急事態では交感神経で対応できなくなった時の最終手段「シャットダウン(凍りつき)」

 

生まれながらにして持っている副交感神経

 

2.腹側迷走神経(人とのつながり)

腹側迷走神経とは、他者と安心して心地よく過ごす(社会的な繋がり)ときに働く神経。

 

自律神経副交感神経2

 

もっとも自律神経のバランスとしてマイルドで良い状態。この腹側迷走神経がしっかりと機能している人(発達している人)は、自律神経の調整力がしっかりしていますし、安心して人や社会とつながれる傾向があります。

 

緊張しすぎたり、万が一「シャットダウン」状態になったとしても、比較的早く安心できる副交感神経の状態に戻ってこれるので、活動しやすい自分になっていきます。

 

生まれながらに持っているものではなく、育成の過程で発達していくもの

 

 

ポリヴェーガル理論的な自律神経について

入間市整体自律神経について

 

ポリヴェーガル理論では、腹側迷走神経(つながり)が優位になっているときは、交感神経と背側迷走神経(休息)の自律神経バランスがいい塩梅となっていて「健康」をもたらすよう機能している状態です。

 

腹側迷走神経(つながり)がうまく働かない状態だと、「健康」ではなく「防衛(自分を守る)」のための自律神経の働きが起こります。

 

「防衛」には、交感神経が優位に働き「逃走・闘争」を促す反応交感神経が働きを抑制し背側迷走神経が急激に優位になり「シャットダウン」を起こす反応があります。(草食動物が捕食される時に起こる死んだフリなど)

 

身体の不調や気分が不安定になる理由

入間市整体自律神経失調症

 

身体に不調が出たり、気分が不安定になる理由としては、腹側迷走神経が上手く働かないことによる防衛反応や防衛適応などが大きな原因と考えられます。

 

そして、その前段階として、神経の基盤(一人で落ち着ける:背側迷走神経、誰かといて安心できる神経の調整力)が形成されていないと、自律神経のバランスがうまく取れず、防衛側の反応が起こりやすくなるということ。

 

自律神経系のお悩み(症状)や治りにくい状態(慢性症状)の症状が多くなる理由でもあります。

 

神経の基盤ってなに?

一人で落ち着ける、誰かといて安心できる、という2つの神経系の調整のことを神経の基盤って言います。

 

育ってきた過程で一人ひとり異なりますし、生まれつきの神経系の特徴(気質)によっても変わってきます。

 

ただ、共通するのは『安心する経験』を繰り返し体験することで、誰でも何歳からでも神経の基盤は育っていくということ。

 

そして、この神経の基盤を育てていくことで、体調やストレスの受け取り方、気分の安定など、根本的な良い変化を生んでくれるんですよね。

 

神経の基盤を育てていく為には?

 

あなたの1日に、
安心している瞬間って、どれだけありますか?

 

反対に、不安な時間って、どれだけありますか?

 

身体の感覚として、安心(リラックス感)を味わうことを増やしていくと神経は育っていく

神経の基盤を育てていくには、身体の感覚が大事になってきます。そして特に、『安心(リラックス感)』の感覚が重要になるんです。

 

この安心の感覚を味わうことで、一人で安心したり、落ち着けるようになっていくと、人や社会と安心して繋がる神経(腹側迷走神経)が上手く働くようになっていきます。

 

すると前よりも、

  1. 身体が回復しやすい状態になるく
  2. ストレスへの身体の反応が楽なる
  3. リラックスして外に出やすくなる
  4. 疲れやすさも和らいでいく
  5. 身体と心が休まりやすくなる

こんな風に身体も心も楽になっていきますよ。

 

だからまずは、この『安心(リラックス感)』を身体で味わうことを増やしていく必要があるんです。

 

だけど、体が辛いうちは体と心に余裕がありません。一人でどうにかしようとしても難しいと思います。

 

ですので、当院は『神経の基盤を育てる』サポートをしています。

 

神経の基盤を作る為に当院ができること

当院で行っている整体セッションでは、神経の基盤を作っていく為のことを行っています。

  1. 体のバランスを取り戻すことで、まず自律神経を安定させていく
  2. 体の感覚を使う整体で、脳や神経をリラックス(安心)させていく
  3. お家でも出来る安心を味わうセルフケアの指導

 

他にも、呼吸法や自然な身体の使い方、心の扱い方、食事のアドバイスなどを組み合わせながら、あなたの体と心、そして日常が楽になるようにオーダーメイドでサポートしていきます。

 

 

このページでは、簡単なところにはなりますがポリヴェーガル理論について説明させていただきました。当院では、このポリヴェーガル理論の考えを基にあなたの毎日が楽になっていくようにお手伝いしています。

 

お気軽にご相談ください。

 

≪参考図書≫
■不安・イライラがスッと消え去る「安心のタネ」の育て方 ポリヴェーガル理論の第一人者が教える47のコツ (大和出版) :著 浅井咲子

 

■ポリヴェーガル理論入門 心身に変革をおこす「安全」と「絆」 :著 ステファン W ポージェス

 

次のページでは、自律神経失調症の症状と原因(自律神経が乱れる原因)を解説していきます。
>>自律神経失調症の症状と原因

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